2004年6月 とら君たち 高等部の3年生たちは 3週間の現場実習に行きます。
校外で 先生やクラスメートとも 離れて
それぞれのお仕事をがんばります。
そんな 3年生たちを励ます 壮行式がありました。
私は 保護者代表として 「励ましの言葉」を
贈りました。
立派な言葉でも 素晴らしい言葉でもないのですが 親の想いを こめました。
「『励ましの言葉を』読んでみたいので アップしてください」と言ってくださる方がいたので
お言葉に甘えて アップしてみます。
「今日 現場実習壮行式で
それぞれの 実習先で がんばる
3年生のみんなに どんな言葉を
贈ったらいいのかと 考えたのですけど。
一番に 思いついた言葉は
やっぱり
「怪我や病気をしないで がんばってね」
でした。
私たち 親は 自分の子どもたちの
実習先に 一緒について行きたいです。
仕事を 手伝ってあげたいです。
子どもたちが なにか 困っていたら
すぐ 手を出して 助けてあげたいです。
でも それは できないから。
私たちは おいしくて 栄養のあるご飯を作ったり。
みんなが 実習先に来て行く洋服にアイロンをかけたり。
爪や髪の毛が 伸びてないかと 気をつけたり。
そして 心の中で
「がんばって がんばって」と
パワーを 送り続けています。
慣れない実習先では
つらいことや悲しいことも
あるかもしれないけど。
そんなときは
他の実習先で
かんばっているクラスの仲間の顔。
一生懸命 ご指導してくださっている先生たちの顔。
それぞれの 心の中で 応援し続けている家族の顔を 思い出して くださいね。
最後になりましたが
先生方 今日まで
子どもたちを 暖かくご指導くださいまして
ありがとうございました。
これからも なにとぞ よろしくお願いいたします。
それでは 3週間の実習を
みんな 元気にやり遂げて
全員が やったぁと言う気持ちと笑顔で
また 集まれるように
みんなで
『心をひとつにして がんばりましょう』」
追記
「心をひとつにして がんばる」と 言うのは
今回の現場実習の みんなの目標の言葉です。
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