マイスプーン
 
セコムが開発された 手足の不自由な人が、自分のペースで食事ができるように支援するロボットです。
 
うちの子どもたちは 自分で食事をすることができますが 私が 心をひきつけられたのは マイスプーンを紹介した雑誌の記事の中の マイスプーンの開発者のかたが マイスプーンを開発しようとしたきっかけが しょうがい者の人の
「自分で食事がしたい」ということばであったということでした。
 
うちの子どもたちは しょうがいを持っていますから たくさんの人に助けていただかなくてはなりません。
それはとてもありがたいことなのですが それと同時に どうしても 介助をしてくださる人に 申し訳ないという気持ちにもなってしまいます。
マイスプーンを開発されたかたは しょうがいを持った人が自分で食事ができれば 介助の人に気遣いをしなくてもすむのではと考えられたというのを読んで 私は感激してしまいました。
 
しょうがいを持った人が 幸せに生きていくためには フォローしてくれる機械とともに しょうがいを持った人の立場・気持ちになってくれる この開発者のようなかたがいてくださることが不可欠だと思います。
 
自閉症は 機械では フォローしにくいしょうがいだと思います。
ですが 私も 時間があるときは 自閉症支援ロボットを 一生懸命考えて いいアイデアが思いついたら セコムにお願いして 開発・実用化していただこう と 新たな楽しみが また 増えたのでした。
 
セコムのページは こちらです。
 
http://www.secomtown.com/ 
 
更新日時:
2002/11/15

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Last updated: 07/12/02

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