人生と言う砥石
人間は 人生という砥石に磨かれて光るもの。ただし あまり荒い砥石でごしごし磨かれると いい部分まで削り取られてしまう。
 
 
これは ある有名な文学作品の中の
一節です。純粋な抜粋ではないので 
作者名 作品名は書きません。
実は この言葉 私が若いうちは 自分を甘やかす言葉になっていたのですが。
障がい児ふたりと言う かなりハードな砥石で 磨かれるようになってからは 「どんなにハードに磨かれても 絶対いいとこの削り取られたような人間になりたくない」と自分を戒める言葉になりました。
はっ?どこがいいとこかって?
どこか いいとこあるでしょう。きっと(笑)
そして これは 子どもたちの困った行動をなんとかしたいと思うとき ハードにしすぎで 子どもたちのいいとこまで 削り取っちゃわないようにしなくちゃと また自分を戒める言葉でもあるのです。
                  2002.06.23 .
 
更新日時:
2002/09/29

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Last updated: 08/01/19

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