とら君が 初めて障がい児といわれたのが
2歳の時 ある障がい児施設の先生に
「この子は脳に傷があるから一生しゃべれないし 将来は精神病院」でした。
この辺は 私の日記を読んでくださっているかたには 耳にたこですよね。(笑)
それに いつまでも そんなことを恨めしそうにと思われるかたもいらっしゃると思います。
でも この先生は 実は私にさらに罪深いことをおっしゃったのですけど それはここでは 省略させていただきます。
で ショックのあまり記憶喪失になっちゃった私ですが そうこうするうち やはりみけ君もどうやらと思いつつ 転居先の高名な先生の 診察を受けて言われたのが ふたりとも 「自閉的傾向の強い性格」でした。とら君が5歳 みけ君が3歳くらいでしたか。
つい先日行った勉強会では「自閉症と自閉的性格とは別に違うものではなく その先生によって使う言葉が違うだけ。
最近では 『自閉症スペクトラム』という言い方をする」そうです。
その後 通った療育機関や転居先の病院の先生によって「自閉症」「単にわがままを学習した子ども」「アイコンタクトができるから自閉症ではない」云々。
結局 とら君が11歳くらい みけ君が9歳くらいの時 やはり 自閉症で有名なお医者さんに「自閉症です」と言われて 以来
「自閉症」ということにしております。
というとなんか変な言い方ですけど うちの子たちは 自閉症の症状にすべて当てはまるというわけでもないのです。私の日記を読まれたかたからも「自閉症ではないのでは?」っとおっしゃられたこともあります。
ただ 私の 現在の気持ちを正直に申し上げれば 「なんでもいい」のです。
とら君は とら君の みけ君は みけ君の
それぞれいいとこを伸ばし 苦手を補ってあげれれば。
その時 自閉症としての支援の方法が 一番子どもたちに向いてるような気がするということです。
なんか 戦闘的な文章になっちゃって ごめんなさい。
本当に「自閉症」って難しい障がいですよね。
2002.06.25
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