先日 昔子どもたちが お世話になった療育の先生と １０何年ぶりかに お手紙（昔お手紙 今はメール）の やり取りをしました。
その中で 私が 「先生は まだ しょうがいをもった子どもたちの 療育をされているのでしょうか」 と お尋ねしました。
そうしたら 先生からのお返事には 「自分の今の立場では 管理職に徹するべきなのかもしれませんが やはり 実際に子どもさんたちに触れ合いたいので しょうがいをもった子たちの相談にのったり 直接指導をしたりしています」 と 書かれていました。
私は うちの子たちが 指導を受けていた頃の その先生のまっすぐ前を見詰め何事も前向きに考え 常に前進して行こうとされていたエネルギッシュなお姿を思い出して 「先生は お変わりになっていない」と とても 嬉しくなりました。
そして 私の頭に 「生涯現役」ということばが浮かびました。
私も 一生 母の現役でありたいなと 思いました。
ものごとを 「思い悩む」のは 嫌いです。
答えの見つからない堂々めぐりの 物思いは 私から 力を奪います。
でも 「考える」のは 好きです。
どうしたら 子どもたちを幸せにできるのか。
どうしたら もっといいおかあさんになれるのか。
ずうっと 考え続けて 努力し続けたいです。
大切なのは 急いで答えを出そうとあせることではなく 考え続けること。
私は 一生考え続けたいです。
私は 子どもたちのより良い母になるために 一生「母の修行中」です。
そんな風に 想っています。
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