菓子折り
子どもが 特にお世話になったとき 逆に
迷惑をかけてしまったとき 菓子折りを持っていきました。
お礼の菓子折りは いいですが お詫びの菓子折りは 気が重いし どうしてこんなに気を使わなくちゃいけないんだろうって 情けない気持ちにもなりました。
そんな時 私が 持って行ったのはスペシャル菓子折りです。親の想いと遊び心を一緒にして少しでも 自分の気持ちを引き立てようとしたものです。
(親の想いについては 「自閉症について」に書きますね。)
バレンタインデーなんかも チャンスですね。
「これ 子どもたちからです」って いつも面倒をかけているお医者さんや園の先生にチョコをお渡ししたりしました。
要は 親の気持ちが落ち込まないように
遊び心ですね。
 
 
 
みいねこ。の知恵袋
 
2002/4/26の 「ねこのあしあと」より
 
ご近所に持っていくときののしは 当然「御礼 ○○(名字ね)」だけど その他に スペシャル菓子折りというのがありまして。
お詫びバージョンとお礼バージョン。
お詫びの方は のしにひらがなで「せんせい ごめんなさい。あしたから きっといいこになります。とら みけ(実際は 本名ね)」
お礼のほうは 「せんせい いつもありがとう。きっといいこになります。とら みけ」
「二度と来るな」と言った医者やうちの子に平手打ちを食らわした医者。
お言葉どおり二度と行かないところもあったけど すべてを飲みこんで行かなきゃいけない場合もありまして。その時は お詫びを。
お世話になってる療育の先生なんかに 感謝を伝えたい時は お礼を。
はい すっごく受けました。
お礼を受け取った先生が ものすごく喜んでくれたのはもちろんですけど 子供に平手打ちを食らわした医者が 菓子折り以後 ぶっきらぼうだけど根気良く黙々と治療してくれるようになりました。
まぁ この人はっ。モノで 人の心を動かそうなんて…と思われるかもしれませんが 私には 他に方法は浮かばなかったのです。
それに喜んでくれた人も態度を変えた人も モノに心動かされたのではなく そこに込められた 私ととら君とみけ君の想いに 心動かされたのだと想います。
そう 想いたいです。
 
更新日時:
2003/01/30

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Last updated: 07/06/19

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