包丁で切る練習

 
みいねこ。の知恵袋
 
上の写真は みけ君がカレー作りのために
人参を切っているところです。
まず ご注目いただきたいのが 人参が
きっちり同じ幅に切られているところです。
この辺が みけ君の几帳面なところです。
 
と いう親ばかは さておき(笑)
本当に ご注目いただきたいのは 人参を押さえている左手です。
学校の調理指導の時は 指を包丁で切らないために 
指を内側に丸めることを 「猫の手にして」と
ご指導してくださるようです。
 
みけ君も 人参が大きいときは 「猫の手」で
人参をしっかり押さえて 切っていました。
写真のように 人参の細い部分になっても
指を器用に使って 人参を押さえています。
 
ところが これが 人参とかたまねぎとか
硬いものなら これで良いんですが。
 
夏休み パン工場にお仕事体験に行ったとき
みけ君はパン生地を 包丁で切る仕事を
任されたらしいのですが いつもの調子で
左手で パン生地をぎゅっと押さえたもんで 
パン生地がつぶれてしまったそうです。
 
硬いものを切る経験しかしていなかったみけ君には 
初めて軟らかい物を切ることになったとき 
力の加減がわからなかったんですね。
 
これは わたしも気がつかなかった盲点でした。
 
今度からは 家でも 硬いものばっかりじゃなく 
軟らかいものを切る練習 そして
その時の 左手の力の入れ加減も 
ちゃんと 練習しなくちゃね と 思いました。
更新日時:
2005/08/29

前のページ 目次 次のページ



Last updated: 07/06/19

mieneko@myad.jpメールはこちらまで。