育てやすいと生きやすい
 
こねこたちを育てていて 決して忘れてはいけないことのひとつ。
 
親にとって 「育てやすい子」であることと
本人が 社会の中で 「生きやすい」ということは 
まったく別のことであるということ。
 
わたしは しょうがいは 「生きにくさ」だと思っているので。
親の立場で 良い・悪い 楽・大変を 考えるのではなくて。
本人たちが いかに 少しでも 楽に楽しく生きていけるかを 考えなくちゃと思う。
 
(2006/8/7)
更新日時:
2007.06.12 Tue.

迷路
 
みけ君は 幼稚園の年少さんぐらいの頃が
多動が一番激しくて よくいなくなってしまいました。
 
なぜ 我が子から 目を離すのかと そのたびに わたしが周囲の人たちに叱られましたが。
ほんのまさに瞬きの間ぐらいの隙に まるで忍者のように気配を消して いなくなってしまうのです。
 
しかも その時の みけ君の足の速さは
成人のわたしの足でも追いつけないぐらい速いのです。
 
そして  日頃見慣れた街角が 我が子を飲み込んだとたん 突然見知らぬ迷路と化すのです。
 
あの時の心が締め付けられる恐怖は 一生わたしの心から
消えることはないでしょう。
 
 
(2006/8/14)
更新日時:
2007.06.12 Tue.

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Last updated: 11/09/09

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