自閉症は 現在のところ『一生治らない』障がいです。
このことに 私は どれくらい打ちのめされたかしれません。
私自身 不勉強でしたし 時代とか 地域性とかもあり 私に与えられた課題が 子供たちへ「たくさん言葉かけをして たくさんスキンシップをして」だったことも
いっそう私を苦しめました。子供たちも きっと苦しかったでしょう。
私が 苦しみから立ち直るのに とても長い時間がかかりました。
でも 最近ようやく 『治らないなら治らないなりに できないことはできないこととして』 子どもたちが社会で『楽に楽しく』生きていく
『方法なり ツールなり』を 捜してあげたいと思うようになりました。
最近では 自閉症の人の特性を踏まえた支援の方法 ツールなども ずいぶん
知られてきたようです。
私も 私が見つけた ツールなど おいおいご紹介していけたらと思っています。
2002.06.23 Sun.
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