そういうこともありますよ [2005年08月07日(日)]
これは とら君の最近の口癖。
 
なんか アクシデントが起きたらしいと
とら君が 察した時
 
「そういうこともありますよ」
 
って言うんです。
こう言うことで とら君が自分自身を
落ち着かせているのかなぁ。
 
でもね 昨日の アクシデントは
「そういうこともありますよ」
じゃ すませられなかったのよね。
 
前ページに書いたように
 
ボウリングプログラムに参加してね。
 
さぁ 車に乗って帰りましょう
と いつもの道を帰りかけたら
途中 ゲートが立ててあって
ガードマンさんが立っていて
別の道に迂回するように
誘導してはんの。
 
昨日は 地元のお祭りでね
私が いつも通る道は
歩行者天国になるみたいで
ボウリング場に来る時は 良かったんだけど
帰りは 車の進入禁止が
始まってしまっていたのね。
 
で 仕方ないから
ゲートに阻まれるまま
ガードマンさんの誘導するまま
左折 左折 左折を 繰り返していたら…
 
元の場所に 戻っちゃった…
当然だ…
しかし これじゃ家に帰れない
袋のねずみ状態じゃん
 
すると とら君が 言ったのね
 
「そういうこともありますよ」
 
まっ 確かに そういうこともあるでしょうけどね。
だけど この時の
わたしの立場としては ですね
 
「そういうことも あるわよねぇ。
はっはっはっ」
 
で すませるわけにもいかんでしょうが?
 
かと言うて わたしがパニックやヒステリーを
起こしたところで 事態になんら好転が
期待できるわけもなく
 
いたずらに とら君 みけ君の
不安をあおるだけだからね
 
落ち着けぇ
落ち着くんだぁ みいねこぉ。
 
んで ゲートのそばに
ガードマンさんがいるのを
見つけて
 
路肩に車を止めて
運転席の窓を開けて
大声で
 
「すいませぇぇぇん」
 
ナニゴトかと目を丸くして飛んできた
ガードマンさんに
 
「家に帰れなくなっちゃったんですけどぉ」
 
ガードマンさんは 苦笑しながら
地図を 取り出して
 
「現在地はここで
この道を まっすぐ行って
あーたら こーたらで
うんぬん かんぬんです」
その説明を耳をダンボにし
地図を目をカメラにして
脳みそに 焼き付けて
 
「ありがとうございます」
 
すると ガードマン氏
 
「はい。
気をつけて がんばってください
 
 
うっ……
そんなに おっかない道なのかい?
かつ わたしの運転 
そんなに未熟に見えました?
 
なには ともあれ やるっきゃないじゃん。
 
で もう 疲れ果てて
できることなら 気絶したい
身体と心に 更に鞭打って
何とか 無事帰宅…
 
そして わたしは
疲れ果てて
食事中に 居眠り…
と こういう流れになりますです
はい。
 
 
 
更新日:
2005/09/25

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Last updated: 2011/9/4

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