Eikoさんからのお手紙
 
Eikoさんは 脳性小児マヒにより 生まれつき 身体が 不自由でした。
学校を卒業されてから 七宝や児童文学を
始められ 今では 個展をされたり 海外に 作品を出品されたり 本を出版されたりする
ようになりました。
私のHPに来てくださったEikoさんが 
私にメールをくださいました。
とても 勇気と元気をくださるメールだったので 
Eikoさんにお願いして 一部分ですが 紹介させて いただきます。
 
「(前略)
一生の進路なんて、普通の人でもなかなか決められない世の中。障害のあるものがスパッと決められるわけないじゃないですか?
 
そのときが来れば、そうなりますし、来なければ来ないでも 日々元気に過ごせれば 「最高」。
 
もし、仮に、とら君とみけ君だけになっても、今の日本の社会、放ってはおかないでしょう。
 
親の立場では、取り越し苦労はしなくてもいい、と言ったってされるでしょうけど、案外、世の中うまく行くものです。
ただ、なかなか思うようにはならないですが、ね。
 
(中略)
ただ、親はあまり他人の意見を聞き入れなかったです。
何のとりえもない親ですが、私を見る目、だけには自信があったのでしょう。
あせらずに、見事に愛情だけは注いでくれています。
今も。
それが、私の自信みたいなものにつながっているの
かなー?
(後略)」
 
Eikoさんの 七宝 童話は Eikoさんの
HPで見ることができます。
EikoさんのHPは こちらです。
 
http://www.hpmix.com/home/mogeiko/T1.htm
 
追記
今 七宝作家 童話作家として 活躍しておられる
Eikoさんですが 学校の時の 「美術」も「国語」も 
成績はよくなかったそうです。
卒業後の ある「出会い」を きっかけに 七宝 童話を 手がけられ 現在のEikoさんがあるそうです。
「どこでどうなるかわからないから 生きていて楽しい」 というEikoさんの言葉は 本当に励みになります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
更新日時:
2002/10/30

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Last updated: 07/06/19

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